movie+music+love=maimai


by usamari
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30

ターミナル(The Terminal)

b0033799_21201963.jpg
監督:スティーブン・スピルバーグ
出演:トム・ハンクス キャサリン・ゼタ=ジョーンズ スタンリー・トゥッチ ディエゴ・ルナ
2004年 アメリカ

一足先に試写会で見てきました。いやーさすがスピルバーグ、ツボははずさないしすごく見やすい!!トム・ハンクスの演技もやっぱりうまくて、安心して見れます。

クラコウジアという小国からやってきた男が、アメリカJFK空港へやってきた。しかし、突然の祖国消滅のため出入国が禁じられ、仕方なく空港内で暮らし事態の沈静化を待つが、1週間、1ヶ月、何ヶ月経っても事態は変わらない。言葉も通じなくアメリカドルも持たない彼は空港内で働く人々と交流を深めていく。そして、彼がアメリカに来た本当の理由は・・・
というのが大体のあらすじ。まぁよく考えればあり得ないでしょ!っていう状況なんだけどそれを忘れさせるくらい自然に、「空港」という限られたところでのハートフル・ドラマが始まる。トム・ハンクスが英語をしゃべれない役なんだけど、ものすごくうまい!!本当にクラコウジア国の人みたい(どこ?)普通に考えて、母国語をしゃべれないフリをするって難しいよね・・・。

CGやものすごい映像処理を使わない時代の映画を思い出した。前作「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」もそうだったけど、スピルバーグのこういう昔っぽい映画は好きです。ドラマは俳優の演技で見せなきゃいけないから大変だけど、トム・ハンクスなら任せて安心。展開、セリフなんかは先が読めちゃうし、お約束のちょっと寒いギャグもあったりするけど十分楽しめます。(会場はオバちゃんたちが笑いすぎだったけどね・・・・)

脇もいつもより若々しいキャサリン・ゼタ=ジョーンズ(「シカゴ」)に、芸達者スタンリー・トゥッチ(「ロード・トゥ・パーディション」)。それに「天国の口、終わりの楽園」で瑞々しい演技を見せてくれたディエゴ・ルナも出てるし、なんと言ってもクマール・パラーナ!!「ザ・ロイヤルテネンバウムス」で、ロイヤルの寡黙な相棒?を演じたおじいちゃんです。もーこの映画でもかなりいい味出してます。この映画では空港内の清掃をしているおじいちゃん役なので、要チェック!

彼がなぜアメリカに来たか、その理由は最後にわかるけどその「理由」は私にとっては感動まではいかなかったかな。どちらかというと空港内の人々との交流がすごくジーンときます。アメリカの「我々はいつでも移民を受け入れます」的な建前と本音、そんなものも垣間見れてなかなか深いかも。

スピルバーグは本当に、いつもお手本のような映画を作ります。そこがいいところでもあり、「あーまたいつもの手か」って思ってしまうところ。でも映画って本来は人を楽しませるもの。彼のエンターテインメント精神は、やっぱり貴重だと思います。

ターミナル オフィシャルサイト

★★★☆  2004.11.26 
[PR]
by usamari | 2004-11-28 21:53 | た/な/は行の映画