movie+music+love=maimai


by usamari
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カテゴリ:あ/か/さ行の映画( 45 )

潜水服は蝶の夢を見る

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「バスキア」「夜になるまえに」のジュリアン・シュナーベル監督の、超話題の最新作。カンヌや各賞を総なめ、フランス語にもかかわらず、アカデミーの監督賞などにもノミネートされています。

おすぎが褒めまくっていて、どんだけ良い映画なんだろうと見にいったのですが、、、コンディション?が悪くとても眠いときに見てしまい、実は、ちょこちょこっと寝てしまったのでした。

いやでも話はわかるし、でも、眠すぎて感情移入できなくて、集中できなかったよ。。。

映像がとにかく素晴らしくって、どうやって撮影したの?!というようなものや、大胆な構図、心象風景なんかがとても美しい。こりゃアカデミー撮影賞取るんじゃないだろうか。

バリバリの働き盛り、ELLEの編集長で人生を謳歌していた男が突然脳梗塞になり、今までの人生を失ってしまうが、植物人間状態になってみて初めて色々なことを感じ、また生きよう、と決意する物語。実話らしいです。植物人間といっても意識ははっきりしていて、人の言葉は聞こえる。でも、ただしゃべれず動けないだけ。唯一動かせる左目の瞬きだけで、意思を伝え、本を書き上げます。

アルファベットを頻出順に並べて読み上げ、その単語のところで1回瞬きをする。そうやって、文章にしていく。これは本当に気の遠くなるような作業で、周りの看護師達の努力にもただただびっくり。

「ロックト・シンドローム」という、意識が中に閉じ込められてしまう状態。まさに、肉体は潜水服を着ているように自由がきかないが、「記憶と想像力」で生きていける。蝶のように羽ばたく想像力で。

人間、自分の意思が伝わらなくて閉じ込められた状態で初めて「自己」というものと向き合って、認識できるのかもしれない。そうやって、僕は初めて目覚めた気がする。ないがしろにしていた家族、支えてくれる周りの人の大切さ。人間の生きるということの強さと、記憶や想像力の素晴らしさを教えてくれる作品です。

映像も、役者も、音楽も、ストーリーも、総てが奇跡のようにまとまっていて秀逸な作品。ほんとに集中力がなかったのが残念。。。フランス語って眠くなるね(笑)

ただ、あの映像の美しさを、また、感じたい。
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by usamari | 2008-02-11 16:58 | あ/か/さ行の映画
待望の、ティム・バートン最新作。

一言で言うと、グロくて切なくて面白かった・・・

ティムにしては珍しい、リアルな描写の復讐劇。日本に昔からあるような、普遍的な悲しいお話。

冒頭からミセス・ラベットのお店までの映像はほんっとに楽しく、御伽噺の幕開けのようなオープニング。ミュージカルだけに、「歌」に引き込まれるかどうかで面白さが変わってしまうと思うんだけど、ジョニー・デップの歌は、決してうまくはないんだけど本当に感情がこもっていて、歌がうまくて芝居の下手な役者がやるより全然よかったです。ティムが言っていたけど、クラッシックなナンバーも、ジョニーが歌うとロックのように聞こえて新しい、と。確かに。

くすくす笑ってしまう場面もあり(サシャ・バロン・コーエンなんて最高!)、美術と歌と役者が皆素晴らしく、ホラーとはいえ私は十分楽しめました。最後も美しく、悲しく、グっときましたよ。ヘレナ・ボナム・カーターが哀れ。

R-15ってそんな大げさな・・・と思ったら、本当に、ちょっとでも血が出るのがダメな方、ティム・バートンの作品を見たことがない方は楽しめないかも・・・・コスプレジョニー・デップが好きなら耐えられるかな??

途中、人を切りすぎて血がドバドバ出ているのを観て、「キル・ビル」を思い出してなぜか笑いが止まらなくなってしまった私・・・頭おかしいです。

純粋に人を愛する、ということと憎しみというのは本当に紙一重なんですね。純粋だからこそ、反動も大きく、残虐な行為さえもが美しく昇華すると勘違いしてしまうのかも。だけど、復讐は復讐しか生まず、悲劇の連鎖が続いてしまう。。。本当に悲しい物語でした。

2008.1.20 ★★★★
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by usamari | 2008-02-11 16:57 | あ/か/さ行の映画
「男はずるいロマンティスト。女は罪なリアリスト」

おぉ!その通り!
久々に、このキャッチコピーというものに惹かれた映画。

知り合いの結婚式で、10年ぶりに会った元恋人同士。初対面のようなフリをして、本音を隠しながらも徐々に昔に戻っていく二人の一夜を、じっくりと描いています。

画面は2分割で男性側・女性側の目線、昔と今の二人のシーンが交互に出てきます。ちょっとウザったい部分もあるけれど、セリフと共に出てくる昔のシーンと今のシーンの比較がなかなか面白い。彼女から見た思い出、彼から見た思い出。会話の中で、実はもっと深い二人の関係が明らかになっていきます。

今はお互いパートナーもいて幸せに暮らしているけど、でも、お互い一番忘れられなかった人。そんな相手と会ったら、どうしますか?憎しみも苦しみも、10年経てば大抵は過去になる。だから、男は忘れられなかった彼女との再会を喜び、昔の気分に戻る。でも女は現実を見ているから、ロマンチックなだけでは心は戻らない。男の無責任な無邪気さ、女の冷静さが良く出ています。

大人になると、大切なものが多くてだんだん自由がきかなくなり、恋愛さえも出来なくなっていく。何も縛るものがなく、自由に恋していた頃が一番いい思い出なのは当たり前。我慢すること、守ること、色々な事を学んで不自由になっていくんだなぁ、と実感。

ヘレナ・ボナム=カーターとアーロン・エッカートの洗練された雰囲気や、会話が絶妙でいい。ほとんどこの二人しか出てこない、ホテルの中だけの映画だけど飽きさせない演技力は見事。

本気の恋をしたことのある、大人の男女向けですね。感じるものがあるはず。

2007.7.30 ★★★☆
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by usamari | 2008-01-25 15:09 | あ/か/さ行の映画

かもめ食堂

小林聡美、片桐はいり、もたいまさこの”猫が好き”キャスト。フィンランドのヘルシンキで日本食レストランを開いている小林聡美と、ちょっとワケありっぽい観光客や地元の人たちの出会いを描いています。

食堂の空間、主人公の部屋、フィンランドの景色、森、そういったものがとっても心地いい。ゆっくりしていて、無駄なものがなくて、シンプル。ストーリーはあってないようなもんだけど、退屈はしない。3人の絶妙な間で結構笑えるし、画面から漂ってくる空気に癒される感じ。

やはり皆芸達者だねー。小林聡美は、とっても魅力的でした。そして出てくる料理がどれも美味しそう!!本当に。シナモンロールのシーンで、おなかがすいてしまい、朝食べようと思っていたシナモンベーグルを思わず食べてしまった。

なんでフィンランドなのかとか、こんなに客がいなくて生活していけるのかとか、主人公たちの過去とか、ビザは大丈夫なのかとか、説明が全くなくリアリティは全然ないけどそんなもの必要ないんだろうね。つじつまの合わないことも沢山あるけど、そこがまた余計なものがなくていい。大人のファンタジーだね。過去を説明しないのは、今に必要のないことだから。話したくなったら話すんだろうし。

もたいまさこが帰国するかも、という時に、結構あっさりした主人公の「いつまでも同じ、ということはないんじゃないですか。人は変わっていくものだから」という言葉は、変わることはわかっていても、今が楽しいからいつまでも変わらず同じでいたいと思う私はハっとしました。さらっとこういう言葉が出てくる映画は好きです。

はーなんか癒された。
何かから逃げるように海外に行った彼女たちが癒されているのを見て、私も海外逃亡したくなった(笑)

2007.8.26 ★★★☆
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by usamari | 2008-01-25 15:06 | あ/か/さ行の映画

Sicko

マイケル・ムーアの最新作。
今までで一番評判が良いということで、早速見てきました!

確かに、今までのマイケルとは一味違う!ロジャー&ミーの頃からだいぶ大人になったようです(笑)見る人の心への訴え方がうまくなりました。いつもなら、自ら進んで保険会社の重役へ訴えに行くところを、ぐっと抑えて私達へ「行動すること」を託しています。

アメリカはご存知のように、国民健康保険がありません。その代わり、民間の保険会社に各自加入して、加入できない人は自力で治すか大病になったら破産。その問題もあるんだけど、この映画は「民間保険会社に加入している人」に焦点を当てたドキュメンタリー。

毎月高いお金を払って加入しているにもかかわらず、いざ入院、手術で給付される段階であれこれと理由をつけて給付を払わない保険会社。日本でもあることだけど(保険調査員とかいるもんね。保険金殺人とかあるし)、アメリカは異常。

骨髄移植が必要な夫は、マッチしたドナーが現れたにもかかわらず、保険会社がなかなかお金を給付しないために死んでしまった。高熱が出た娘を近くの病院へ運んだら、その病院ではその子の入っている保険会社の適用外だからと他の病院に行けといわれ、その途中に死んでしまった。22歳で子宮がんになった女性に、「あなたの年齢でそのがんはあり得ない」と支給されなかった女性。契約前に書くような類ではない些細な病気を記入していなかったと指摘され、保険契約を切られた女性。保険会社によって苦しめられている様々な人たちが出てきます。

まさに国民の命綱なのに、政府は保険会社の利益のために裏金をもらい、天下りをし、企業に有利な法案を通す。治療を拒否した(保険適用を却下した)医師のほうが給料が良く、ボーナスを支給したりする。

国民皆保険制度を公約にしたヒラリー・クリントンは、巨大な保険市場から目の敵にされ、その公約は抹殺されたしまう。国民健康保険にしたら、保険会社の利益が成り立たないから。

命を営利目的にしていいんだろうか?命に値段はないというけど、実際アメリカにはあるんだろう。お金を持たない人々は特に、最初から命はないも同然の扱い。

そんな人々や狂った社会のドキュメンタリーを、重くなくジョークさえ飛ばしながらテンポ良く見せる手腕はさすが。観客を飽きさせないドキュメンタリーは、色々な問題を幅広い人たちに知ってもらえるからマイケル・ムーアの功績は大きい。

ただ、アメリカは世界一の医療技術を持つ国だし、薬の開発もアメリカが一番。でも、その恩恵を受けられるのは一部の裕福層だけ。国として国民の健康を維持できないというのは第三国より劣ると思う。

日本も「医療構造改革」で民間へ保険を移行する動きがあるらしい。医療は大きい儲けになるから。どうしてそういう悪いところだけアメリカに倣うんだろ?もはや他国の話ではない。自分自身に降りかかってくるかも、と思うとゾっとする。。。
その辺のホラー映画よりよっぽど怖い映画です。

とりあえず、カナダ人と結婚するか、フランスに移住したくなる映画です(笑)

2007.9.8 ★★★★☆
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by usamari | 2008-01-25 15:05 | あ/か/さ行の映画
ひじょーに、怖い映画です。

「Shall we dance?」の周防監督の最新作。やっとDVDで見ました。

乗車率250%の朝の通勤電車で、女子中学生に痴漢に「間違われ」てしまった26歳フリーター。やってません、と普通に否認しているだけなのに、あれよあれよと逮捕、取調べ、留置、裁判。警察の「やっているだろう」という前提の取調べは、調書が勝手に書かれて、裁判で有利な証拠になってしまう。

犯罪を認めたほうが罰金だけでその日に釈放、無実の人のほうが大変な負担を負うというのはどうなの?犯罪しても認めたほうが楽、無実のほうが大変って。

警察も、検察も、裁判官も、「犯罪者」という前提の下で全てを機械処理的に進めていくから当の本人の主張なんてないも同然。1日に何件もの案件をかかえ、有罪にしたほうが警察、検察の面目が立ち、評判が良くなるというシステムはどうなんだろう。高潔な場でなければならないのに、結局は全て個人の利益。

裁判所は、真実・無実を見極める場所じゃないという現実。やってないんだから、有罪にならないだろうと思ったら大間違い。人が人を裁くという難しさを思い知った。

などなど、色々なことを考えさせられた。これを見ておくと、警察の調書に納得しないままサインをするのはとにかくやめようと思う(いや、そういう状況にならないことが一番だけど)。

映画としても非常に良くできていて、考え抜かれたセリフや画面の構図、全体的に丁寧な作りで重いテーマながら一気に飽きることなく見れた。毎朝満員電車に乗るサラリーマンの皆さんは必見。電車で怪しい動きは絶対しちゃいけませんよ!

しかし、こういういい邦画が最近増えて嬉しいなぁ。

2007.12.1 ★★★☆
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by usamari | 2008-01-25 14:47 | あ/か/さ行の映画
アネット・ベニングがアカデミー主演女優賞にノミネートされた、傑作。いやーーーー痛快っす!!!

才能あふれる舞台女優ジュリア。キャリアも順調、夫との仲も良く、でも満たされない心、そしてまた女優として輝き始めるまでを描く大人の人生ドラマ。

40才過ぎて、容姿も衰えてきて、でも女でいたい気持ち。プライドもあって、若い子に嫉妬もするけど人には見せず、最後に自分の才能で勝負する潔さ。女性なら誰しも共感するはず。

むかーーーし見たベティ・デイヴィスの「イヴの総て」を思い出したけど、あれはもっと女性の「業」を感じて怖かった。あの時代ならああいう終わり方かなという感じだけど、これはもっと現代的。

華やかな舞台、それを取り巻く人間関係、情熱的な恋。アネット・ベニングの表情がコロコロ変わり魅力的でいて、いい年なのに10代のような恋に落ちる彼女は本当にかわいい。アメリカ人なのにイギリスのアクセントも完璧で、無駄な演技がなくて彼女が画面にいるだけで、彼女の一挙一動に目が釘付けです。アメリカン・ビューティでも思ったけど、ホントに才能ある役者だなぁ。

女性がこうやって主役を張れる映画というのは最近あまりないので、とても良かったです。後味もよく、こんな風に生きてみたい!と思わせる素敵な映画。恋を沢山して、自分の肥やしにしたくなる(笑)

ちなみに原題名は「Being Julia」。このタイトルのほうがよかったのに。いい題名だったのになーーー。これを見ると、いつでも、Being myselfでありたいと思えます。

2007.12.2 ★★★★★
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by usamari | 2008-01-25 14:44 | あ/か/さ行の映画
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「無実の青年たちは、テロリストとして2年以上も拘束された。絶望的な日々の中、希望を捨てず戦い続けた彼らが、自由を掴むまでの真実の物語。」

イギリスに住むムスリムの若者4人が、テロリストの疑いをかけられ、拘束され、キューバのグアンタナモ湾にある米軍基地に送られ、そこで過ごした日々を詳細に描いた映画。

もちろん実話で、彼らのインタビューを元にドラマ部分が入ります。人権を無視した虐待、拷問。軍による尋問は、コメディ??と思うくらいバカバカしい。オマエはテロリストだ、と責め続け、証拠をでっち上げ、精神を痛めつける。全体的に緊張感があり、見終わった後どっと疲れが出ました。

人質にされたり、アルカイダに惨殺された日本人もいましたが、どんな理由であれ無実の人をああいう形で拘束するのは許されないこと。”テロ撲滅”という大義名分のある国家に対して、個人の無力さを思い知ります。

「イン・ディス・ワールド」や「ウェルカム・トゥ・サラエボ」の監督らしく、訴えかけるものが強く、心に残ります。

今でも、グアンタナモには”疑わしい”という理由だけで、不当に500人もの人が拘束されています。あの基地が閉鎖されることを祈ります。

オフィシャルサイト

2007.2 ★★★★☆
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by usamari | 2007-02-20 23:50 | あ/か/さ行の映画
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またまたアメコミ・・・・。
X-MENも全作映画館で観ました。その最終章!!見逃すわけにはいきません。

監督がブライアン・シンガーからブレッド・ラトナーへ変わり、どうかなぁと思いましたが・・・フツーに面白い!!スーパーマンより全然面白い。やっぱり私はこの世界観が好きです。ほんと「ミュータント博覧会'06」ですね。ワケわかんないのが出るわ出るわ、暴れる暴れる。ジーンがもう気持悪いくらい強いのなんのって(笑)こういう「ザ・ハリウッド」な映画って、夏のレイトショーにピッタリですねぇ。

やはり、前作を観てないと楽しめないかもしれない。人物関係とか、それぞれのキャラの特殊能力とか知ってた方が面白いので、見に行く前には前作見るのをお勧めします!

ハル・ベリーの美しいスタイル、ヒュー・ジャックマンのコスプレ(笑)、イアン・ガンダルフ・マッケランの憎めない悪キャラを堪能。テンポも良く、ストーリーも単純なので飽きさせません。1.2でブライアン・シンガーの作った世界観を壊さずに、ヘンに自分色を出そうとしない監督ブレッド・ラトナー。ある意味職人。やるなぁ。 しかも、結構若くてリンジー・ローハンと噂になってたよねぇ(関係ない)

どうでもいいけど、サイクロップスの人って、スーパーマンにも出てたね!だからリーダーなのに出番も少なくすぐ●●●だったのか・・・(笑)

今回のポイントはミスティークの素顔(裸体)、プロフェッサーX、マグニートーの最期。エンドロールが終わるまで、席を立っちゃいけません!

結論:新X-MENのセン濃厚。(もしくはスピンオフ)

映画終了後、どのヒーローが最強か、最弱か、X-MENの金属の奴とT-1000どっちが強いか、自分だったらどの能力が欲しいか、ジェダイマスターは奴らより強いか、中学生のような会話をしてしまった。マジで、X-MENキャラとスパイダーマンとバッドマンetc.戦って欲しい!・・・・って、いくつだ私。

★★★★
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by usamari | 2006-09-25 22:01 | あ/か/さ行の映画
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ブライアン・シンガーが、X-MENの新作を蹴ってまで作ったスーパーマン。きっと、このタイツ姿に惹かれちゃったんでしょうね。。。。鳥だ!飛行機だ!スーパーマンだ!なんてふるーいフレーズを思い出しますが(ちょっと違いますが、劇中このセリフはありましたよ)、ともかく還ってきたスーパーマン。

私は昔の作品に思い入れが全くなく、話も忘れてるくらいなので、ん???っていうところがありました。この作品、シリーズ最新作になるのね!この映画だけで独立してるのかと思っていたら、なんと話が繋がっているんです。

有名なテーマ曲で始まり、最初飛行機を救うところまではドキドキ感がありましたが・・・・イマイチ、「スーパーマン」としてのアイデンティティというか、特徴が良くわからず、何がしたいの???っていう感じでした。なんか暗いんだもの。彼女が他の男と暮らし、子供もいてうだうだ悩んでたけど、そりゃ、5年もほっといたあんたが悪いでしょ!と突っ込んでいました。彼女はちゃんと生活してるんだから、あんたは潔くあきらめなさい!と。途中、ストーカー!?と思われることもしていたし、彼女とのロマンス部分はなんかダメだったなぁ・・・・・。

スーパーマンって、異星人なんだよね。
スパイダーマンや、バットマンと違って。生身なのか、異星人なのかはっきりしないところがなんかダメなのかも・・・・・ヘンに悩めるスーパーマンになってて。

ケビン・スペイシー扮するレックスのコミカルな雰囲気、Dr.イーブルを思い出して、一人でクスクス笑っていました(笑)ハゲハゲ言われてたしね。スーパーマンを演じるブランドン・ラウスくんは、ルックスがそのままスーパーマン!!この子、CGで出来てるの?っていうくらい完璧なルックスでした。いやー、これからスーパーマンしか出来なくなるよ(笑)ブライアン・シンガー見る目あるよなぁ・・・・男に関しては(爆)

ケイト・ボスワースはあんまり好きなキャラクターじゃなかったので、イマイチ。キレイだけど、それだけかなぁ・・・・・なんか深みがないんだよね。瞳の色が、左右違うのがとてもステキです。

ちゃんとした「スーパーマン」のはずなのに、パロディ感が漂う映画。なぜだろう。あのスーツもコスプレにしか見えず、違和感を感じる・・・・・ブライアン・シンガー的なダークさとゲイっぽさで、別の作品になってしまった感じです。

やっぱり、今の時代ものすごいCG映像やアクションに慣れてしまって、ちょっとやそっとじゃ感動しにくいんですね。ちゃんとストーリーや構成に力を注がないと、平凡な映画になってしまう。と改めて思いました。

そういえば、あのマーロン・ブランドン御大が出演!!!昔の映像らしいけど、びっくりした・・・・

NOTE
監督:ブライアン・シンガー
出演:ブランドン・ラウス ケヴィン・スペイシー ケイト・ボスワース ジェームズ・マースデン
2006年 アメリカ

2006.09.02  ★★☆
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by usamari | 2006-09-04 19:06 | あ/か/さ行の映画