movie+music+love=maimai


by usamari
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カテゴリ:あ/か/さ行の映画( 45 )

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監督:ロネ・シェルフィグ
出演:アンダース・W・ベアテルセン、ピーター・ガンツェラー、ラース・コールンド
2000年 デンマーク

デンマークはコペンハーゲン近郊のとある町に住む人々が、イタリア語講座を通じて少しずつ人生を取り戻していく物語。
この監督の映画は初めて観たし、デンマークといえばラース・フォン・トリアー、ラースといえば「ドグマ95」!忘れてた存在でした(笑)ドグマ95とは、ラースが提唱した10か条に乗っ取って映画を撮る人たちの誓いみたいなもんかなぁ。音楽を使うな、カメラは手持ちカメラのみ、照明は自然光。といった細かい規則がある。久しぶりにドグマの映画を見たなぁ。

デンマークの冬、陰鬱とした街に住む人々。妻を亡くしたばかりの牧師、お人よしのホテルマン、客に当り散らす傲慢なレストラン経営者、不器用なパン屋の娘、病気の母を抱えた美容師。そんな人々がそれぞれの不幸な事情を抱えつつ週1回のイタリア語講座で交流を持ち、支えあい、人生を少しずつ取り戻していく物語。コメディだと思って観たから、最初からなんかシリアスであれ?と思ったけどどんどんのめりこんで、見終わった後じんわりと満ち足りた気分になりました。

登場人物は皆若くないし、それぞれ色んな事情があってうまく生きていけない人ばっかり。でも、案外近くに幸せがあって人生ってそんなに悪くないっていうのを講座を通して思い出していく。大げさなエピソードもなく、淡々としてるけど心に訴えるものがあって考えさせられたり、大人になってもできる恋愛っていいなって思ったりします。
特に実直なホテルマンと、イタリア娘の純愛は、とても心が温まります。イマドキの高校生でもこんな恋愛しないよ(笑)

人生って何があっても焦ったり、やっきになって何かをしないと幸せになれないわけじゃない。なんとなくでも、少しずつ進んでいけばいいんだって思える映画でした。

幸せになるためのイタリア語講座 オフィシャルサイト

2005.5.30  ★★★★
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by usamari | 2005-05-30 23:50 | あ/か/さ行の映画
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監督:セドリック・クラピッシュ
出演:ロマン・デュリス、ジュディット・ゴドレーシュ、オドレイ・トトゥ、セシル・ドゥ・フランス
2002年 フランス/スペイン

25歳のエリート学生グザヴィエが、スペイン語勉強のため1年間バルセロナへ留学に行くコトを決意。新しい留学生活のため、国籍の違う7人で部屋をシェアするアパートを選び、スペインでの騒々しくも楽しい生活が始まる・・・・

1人の若者の青春を、留学生活を通して描いたフランス映画。監督は「猫が行方不明」や「百貨店大百科」のセドリック・クラピッシュ。この人は、群集劇、やっぱり人を描くことがうまいと思う。
私は留学をしたことがないけど、この映画を観るとほんっと留学したくなる。国籍の違う7人で暮らす、っていうのも大変だし言葉の問題、勉強もあるけどやっぱりこういう経験って若いうちにしたほうがいいよなー。。。うらやましい。
ナレーションにもあるけど、大変な経験こそ後で自分の役に立つってね。

基本的にはフランス語、でもアパートの共通語が英語、外に出るとスペイン語っていうのが面白い。ヨーロッパの人って、普通に英語って話せるんだなぁ・・・・。7人の学生は、ドイツ、イタリア、デンマーク、ベルギー、フランス、イギリス、スペイン人。この中にはアメリカ人がいない。ってことは、EUが小さくなったようなもの。小EUだね。その割に文化の衝突も少なく、恋愛映画っていうわけでもなく、その辺の突っ込みどころがちょっと甘くて残念かなぁ。もう少し、アパートの登場人物が少なければもっとじっくり各キャラクターを掘り下げられたかも。

スペインの街並みも堪能できるし、どこか外国へ行って友達を作りたくなるような、そんな映画でした。

スパニッシュ・アパートメント オフィシャルサイト

2005.5.30  ★★★☆
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by usamari | 2005-05-30 23:17 | あ/か/さ行の映画

the good girl

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監督:ミゲール・アテタ
出演:ジェニファー・アニストン、ジェイク・ギレンホール、ジョン・C・ライリー、ティム・ブレイク・ネルソン
2002年 アメリカ

元ブラピの妻、ジェニファー・アニストン主演。私は、彼女を見るとどうしてもフレンズのレイチェルにしか見えないんだけどね・・・・。

田舎町のディスカウント・ショップで働く主婦が、つまらない夫とつまらない日々に飽き飽きして、職場の年下の男の子と不倫関係に。でも、夫の友人に不倫現場を目撃されて・・・
という、不倫ラブストーリー。でも、ラブストーリーというより平凡な主婦の物語というべきかも。毎日が退屈で、夫にも愛情はないし、仕事はつまらないし、このまま自分には何もなく年老いていくのかなーと思うとゾっとする。そういう気持って、わかる人にしかわからないよね。今夫に愛情のある人、子育てに忙しい人、夢に向かって頑張っている人、、、そういう人はこの映画は面白くないと思う。私はもちろん、ジェンに感情移入しちゃいましたよ・・・・。

少し毒もあったり、笑いどころもあったり、でもなんだか少し切ないストーリー。道路の別れ道。右に行くか左に行くかで人生が変わる・・・・・どっちを選ぶんだろう?このシーンにドキドキしちゃいました。きっと、生きているうちにこういう大きい分かれ道に出ることが何回かあるんだろうな・・・・。

この映画、地味ながら結構豪華なキャスト。ダンナ役は「シカゴ」や色んな映画の名わき役、ジョン・C・ライリー。不倫相手はジェイク・ギレンホール。実はこのジェイク、私はかなりのお気に入りなのです。「ドニー・ダーコ」「ムーンライト・マイル」でも似たような役をやってたけど、精神不安定でエキセントリックな若者役にはピッタリ!この映画ではかなりわがままな男の子だけど、こういう子いいなぁ・・・・(笑)いい役者になるよーきっと。
私の大好きな「スクール・オブ・ロック」や「オレンジ・カウンティ」の脚本家兼役者、マイク・ホワイトがこの映画でも脚本を書いて、出演しています。青白くてヌボーっとしてるのに、やっぱこの人才能あるなぁ(笑)

全体的にすごくリアルな映画だった。こういうのって、結婚してもあり得る話なんだろうな・・・・なんて。きっと、満たされていても人間ってないものねだりな気がする。何かがないと、身近な人の大切さって気づかなかったり。

私は、「ブルース・オールマイティ」より、こっちのジェンのが良かった。まぁ、彼女はスマートなコメディのほうが似合うけど、たまには田舎っぽくてダサいジェンも見たい(笑)

グッド・ガール オフィシャルサイト

2005.5.23  ★★★
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by usamari | 2005-05-23 22:53 | あ/か/さ行の映画

b0033799_1727419.jpg今日は、家でだらだらしてたらちょうど「アメリカン・パイ3」がやってたので見てしまった。

何気に、この映画面白いんだよねー。バカな男の子達の青春映画。頭の中はHしかなくって、やることなすこと裏目に出たり、かわいくって。こういう映画、気楽に見れるから好きです。

青春映画といっても一昔前の「セイ・エニシング」とか「フェリスはある朝突然に」とかああいうのとは大分変わったよなぁー・・・(たとえが古すぎ)たぶん、10年後に見たら昔の青春映画だなぁーって思うんだろうな。・・・・ってこれ、青春映画というかおバカ映画だった(笑)

さすがに3作目になると、スティフラーがウザかったり、パワーダウンした感は否めないけどなんていうか、女の子のことになると必死になるところや、相変わらずボケボケのお父さん、ドタバタのシチュエーションコメディとしては楽しめました。バーチュラー・パーティの場面は最高。てかあのメイドと警官の服が欲しい(爆)

こういう映画は、サントラが私好み。というか、私が知ってる曲ばかりなので楽しい。アメパイの1,2でもオフスプ、SUM41、BLINK182だったけど今回もFoo Fightersから始まってパンク系だったから楽しかった。ダンスの場面の80年代風も楽しいし。やっぱりこういう映画って、友達と皆でワイワイ言いながら見るのが楽しいかも。

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最後になると必ず出てくるスティフラーのママ、ジェニファー・クーリッジ!こないだ見た「レモニー・スニケット」にも出てたし、「キューティー・ブロンド」でもお馴染みで、今回やっと名前と顔が一致しました(笑)こういう役やらせると、もうピッタリだよねー!
うれしくてちょっと画像貼ってみました(笑)
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by usamari | 2005-05-16 17:31 | あ/か/さ行の映画
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監督:フランシス・ローレンス
出演 :キアヌ・リーブス、レイチェル・ワイズ、シア・ラブーフ、ピーター・ストーメア
2004年 アメリカ

小さい頃から人に見えないものが見えるジョン・コンスタンティン。彼はその能力を使い、悪魔を地獄へ送り返すために戦い続けていたが、ガンに侵されあと1年の命と知る。そんな時、地獄と天国、この世の異変に気づき・・・・
っていう、冒頭から「エクソシスト」的な世界でびっくり。悪魔祓いの話ですな。でも、コンスタンティンは正義感があるわけじゃなくてひたすら自分のために戦ってる。自分が天国へ行くために。ある意味、偽善的じゃないところがカッコイイ。

この映画、マトリックスと比べられることが多い。予告だけ観たら、主演はキアヌ・リーブス、黒いスーツ着てるし映像はCG使ってスタイリッシュ。でも、観てみたら印象は違うかな。キアヌはこの役にピッタリだけど、正義感に燃えてたネオとは違うし。しかし、演技はアレでも、絵になる男だねー。

悪魔との戦いの映像や、あまり知らない「天国と地獄」の話等興味深い映画だったけど、、、浅いかなぁ。ストーリーが弱いというか。うまくまとまってたけど、記憶に残るような面白い映画ではなかった。結局誰が何をしたかったのか、イマイチ良くわからないし。脇役のシア・ラブーフの役割も微妙だし。退屈しないで観れたけど、イージームービーっていうのかな。お手軽映画でした。

それにしても濃い顔のレイチェル・ワイズにしょうゆ顔のキアヌ、美男美女でステキでした!

あ、あとタバコ反対の団体が絡んでるんじゃないかと思うほど、タバコの害がこれでもかと出てきます。禁煙キャンペーン映画みたい。この映画観たら、タバコ吸ってる人はちょっと反省するかも・・・・・

コンスタンティン 公式サイト

2005.4.16  ★★★
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by usamari | 2005-04-19 00:16 | あ/か/さ行の映画
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監督:アレクサンダー・ペイン
出演 : ポール・ジアマッティ トーマス・ヘイデン・チャーチ ヴァージニア・マドセン サンドラー・オー
2004年 アメリカ

前々から評判が良く、アカデミー作品賞にノミネートされた作品。受賞はできなかったけど、そのほかの全米批評家協会賞、ゴールデングローブ賞など総なめ状態でした。主役はスターでもなんでもないおっさんだし、話も地味だし日本じゃ受けないだろうけど映画館は満席でした。

40を過ぎて、2年前に別れた妻に未練たらたら。小説家を夢見る英語教師の主人公は、昔は昼メロのスターで今はCMで稼いでいる親友が結婚することになったので2人で旅に出る。旅の行き先はカリフォルニア・ワインロード。その旅を通して、2人は人生を見つめなおす・・・

とにかく、私はおっさんでもなければ40代でもないけど主人公に共感しまくり。胸が詰まってしまうシーンが結構あった。でも、作品全体は暗くなくてコメディだから、すごく笑える。笑いながら、自分の人生を考えてしまう映画。
主人公の2人とも、もう若くもなくて夢も叶わないことを知って、あとは人生下り坂になるだけ。だけど、飲み頃を過ぎて下り坂になったワインも捨てがたい味がする、と旅で出合ったマヤは教えてくれる。そういう自分も悪くない。

この映画のもうひとつの主役はワイン。私は全然ワインに詳しくないけど、この映画に出てくるカリフォルニア・ワインは本当においしそう!映画が終わった頃には、にわかワイン博士になった気分です。ピノ種は手間を掛けないと美味しく育たないんだよ、なんてね。

主演のポール・ジアマッティは色んな映画に脇役で出て、強烈な印象を残してきた俳優。ちょっと前に「アメリカン・スプレンダー」を見てたんだけど、この人はほんっとに芸達者だわー。アカデミーの主演にノミネートされなかったのが不思議。色男でもなんでもないんだけど、だからこそ情けない男を演じさせたらこの人の右に出るものはいないと思う。この映画で知ったトーマス・ヘイデン・チャーチもいい!味のある演技をする。この人の笑いの間はすごくいい。素直に笑えた。トーマスがいなかったら、ただのメロドラマになってたかもしれない。

監督は私のお気に入り、アレクサンダー・ペイン。前作「アバウト・シュミット」でジャック・ニコルソンを退職間際の情けない男に仕立て上げ、その前はリース・ウィザー・スプーンをイヤミな女子高生に仕立て上げてた。(「ハイスクール白書 優等生ギャルに気をつけろ!」・・・それにしてもすごい邦題だ・・・・)この監督の目線は、普通の人とちょっと違っていて面白い。毒を入れつつ、ちょっと変わった人物を見せるのがうまい。

久しぶりに、自分の気持にピッタリきた映画だった。この映画は、その時自分の置かれている状況によって感想が違うんじゃないかなぁ。経験がない若い子はなんとも思わないかもしれない。ちょっとほろ苦い、大人の映画です。ワインのようにあと10年後にまた観たら、違う味わいの映画になってるかもしれない・・・・。

サイドウェイ オフィシャルサイト

2005.3.6  ★★★★★
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by usamari | 2005-03-12 21:21 | あ/か/さ行の映画
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監督:ジム・シェリダン
出演:サマンサ・モートン、 パディ・コンシダイン、ジャイモン・ハンスウ、サラ・ボルジャー、エマ・ボルジャー

80年代初頭、小さい弟をなくしたアイルランドの家族がN.Yに移り住み、貧乏ながらもたくましく生きる姿を描いた映画。スラム街のような、ジャンキーの集まるアパートで暮らすんだけどボロボロのアパートでその日暮らしの生活でも、気持次第でお城にもなるし楽しい魔法の家になる。N.Yでの日々の生活とか風景とか、季節とか、なんだかすごく癒されました。つらい目にあってもへこたれないあの姉妹を見てると、自分にも色んなことがあるけどたいしたことないよなぁーなんて。レモンキャンディーがあれば、全部乗り越えられる。

この映画を観るとN.Yって、つらさも寂しさも全部飲み込んでしまう懐の深い街だと思う。暑さも寒さも日本から比べたらハンパないところで、色んな事情を抱えた人たちが必死で生きてる。そこに自分の家族がいれば、強くなれる。自分の家族を持つことの大切さを、改めて思いました。

あの小さい2人の娘が素晴らしくかわいくて、けなげで、たくましい。大人より、子供たちのほうがよっぽど正しいことをし、正しいことを言ってる。子供のおかげで、親はいろんなことを乗り越えられるんだね。サマンサ・モートンの年齢不詳のかわいさも大好きです。

それにしても、N.Yの四季っていいなー。

イン・アメリカ 三つの小さな願いごと オフィシャルサイト

2005.2.21  ★★★☆
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by usamari | 2005-02-21 21:05 | あ/か/さ行の映画

Super Size Me

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監督・出演:モーガン・スパーロック
2004年 アメリカ

久々に映画を観に渋谷シネマライズへ行った。相変わらず混んでるし、整理券もないので並ばなきゃいけないし、なんだかなぁー。いい映画をやってるんだから、もっとシステムを良くすればいいのに。

そういうことはいいとして、この映画。ちょっと前にアメリカで、肥満の2人の少女が「太ったのはマクドナルドのせいだ!」と訴えたことがきっかけで作られました。その時は「太った原因が、本当にマクドナルドのせいとは限らない。証拠がない」ということで却下されたそうです。ということは、逆に言えばマクドナルドのせいで太ったら、訴えても勝てるということ。そこに目をつけた監督兼被験者モーガン・スパーロックが、1ヶ月毎日3食マクドナルドの商品を食べるというドキュメンタリー。

1ヶ月の食生活を見せつつ、どうしてアメリカには肥満が多いのか?というところへ突っ込んでいろいろな人へインタビューをしていく。一番驚いたのは小学校の給食。あれを給食と呼べるんだろうか?あんなにお菓子とソーダが並んでたら、そりゃ子供はそっちを選ぶよ・・・・しかもフライドポテトを野菜って。まずそういう食に対する知識を小さい頃から学ばないと、肥満をなくすことは無理だと思う。ブッシュ政策のおかげで体育の時間がなくなり、「頭のいい肥満」が増えるんだろうなぁ。アメリカ人の食に対する執着のなさもちょっとびっくり。

これは日本にも言えることで、マクドナルドだけじゃなく吉野家や松屋、コンビニの食べ物、そういう「ファストフード」に肥満の原因となる脂肪分、糖分が多く含まれていて皆毎日のようにこういう食べ物を食べても自覚がない。

マックを食べ続けた結果、最後は予想を超えた病状がでてきた。こんなに体に悪くなるんだ・・・ってちょっと自分の食生活を反省。まぁ、私たちは普段そればかり食べているわけじゃないのでものすごいショックを受けたわけじゃないけど、ちょっとびっくり。日本には「和食」という素晴らしい家庭料理もあるんだから、自炊してヘルシーなご飯を食べないとね。

興味深いテーマですごくいい視点だし、自分の身を削って「病状」を見せてくれた監督はあっぱれだと思う。でも、もう少し突っ込んだ話をして欲しかったかな。マクドナルド本社にアポなし突撃取材とか(それじゃマイケル・ムーアだよ・・・・)それに、データの数字が多すぎて字幕を追うのが大変だった・・・・・

ちなみに、この映画が出来る前に「チーズバーガー法案」という要するにマック等のレストラン会社が訴えられないようにする法案が可決されたらしいです。まぁ、太るのも毎日マックを食べるのも自己責任ってことだそうです。そして私は未だにこの映画を観てからファーストフードを食べてません。

スーパーサイズ・ミー 公式サイト

2005.1.22  ★★★★
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by usamari | 2005-02-05 19:02 | あ/か/さ行の映画
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監督:ガス・ヴァン・サント
出演: ジョン・ロビンソン アレックス・フロスト エリック・デューレン イライアス・マッコネル
2003年 アメリカ

1999年に起きたコロンバイン高校銃乱射事件を題材にした映画。マイケル・ムーアの「ボウリング・フォー・コロンバイン」の逆を行くような演出で、かなり客観的な視点だ。

いつもと同じ朝、カフェテラス、部活、会話。学校がそこにあって、生徒は当たり前のように学校にいる。被害者ひとりひとりの物語があり、でも、その生徒たちの未来は一瞬にして消される。

この映画は加害者の少年達の「犯罪に及ぶ原因」などは一切触れず、「なぜ」の疑問には答えてくれない。加害者少年も同じような朝を迎えてるのだ。撮り方が丁寧で、普通ならカットするような「廊下をただ歩く」、「何気ない同級生とのやりとり」などをじっくり見せている。長回しが多くて、まるでドキュメンタリーを観ているかのようなリアルな映像。事件の起こるその時、ドラマティックで大げさな音楽なんかかからないし警察は踏み込んでこないし、大事じゃないように見える。が、実際私達が事件に遭遇したときもバックで音楽なんかかからないのだ。実際、こんなものじゃないかなぁ、と思う。だから、リアルでやりきれなかった。

この映画には主観がなく、誰もが被害者に、加害者になる可能性があるということを考えさせられた。テンポよくどんどん進む映画もいいけど、こういうじっくり考えさせられる「時間」をくれる映画って少ないと思う。

ガス・ヴァン・サント監督は若者を主役にするといい映画を撮りますね。

エレファント オフィシャルサイト


2005.1.10  ★★★★☆
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by usamari | 2005-01-10 21:29 | あ/か/さ行の映画

カンフーハッスル

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監督:チャウ・シンチー
出演:チャウ・シンチー、ユン・チウ、ユン・ワー、ドン・ジーホウ、シン・ユー
2004年 中国

2005年一発目の映画は、待ちに待った「カンフーハッスル」です!!これはお正月にぴったり、何も考えなくても楽しめる娯楽作品でした。終わった後も「ありえね~」って連発してました(笑)

「少林サッカー」に比べてストーリーが薄くなったものの、くどいキャラクターやナンセンスギャグは健在。やっぱお正月はこういう映画じゃないとねー。
この映画の主役は、チャウ・シンチーだけど影の主役は「豚小屋砦」の大家夫婦。あの2人が出てくるとなんだかおかしくて。ちなみに、大家の奥さんは昔ボンドガールもやったことのある美人らしいです(!!)

色んな映画のパロディがあり、少林サッカーの役者も出てくるし、細かいところもおかしいし、「ありえねー」アクションの連続でとにかくごちゃごちゃ言わず観てみて!って感じです。

とりあえず、あの豚小屋砦の半ケツの子は少林サッカーの突然歌いだす子だよね?あれ、違う?あのキャラがいいです。あー、チャウ・シンチーの次の映画がすでに楽しみ!

カンフーハッスル オフィシャルサイト

2005.1.1 ★★★★
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by usamari | 2005-01-05 00:12 | あ/か/さ行の映画