スター・ウォーズ エピソード3 シスの復讐
2005年 07月 11日
監督:ジョージ・ルーカス
出演: ユアン・マクレガー ナタリー・ポートマン ヘイデン・クリステンセン イアン・マクディアミッド サミュエル・L・ジャクソン ジミー・スミッツ クリストファー・リー
2005年 アメリカ
<<ネタバレあります>>
スター・ウォーズ!!!今年一番の期待作。もう終わっちゃうんだ、、、って寂しさと、早く観たい!!っていう複雑な感情でした。思えば、私が1歳のときに「エピソード4」が公開したんだね。(年がバレます)なので、旧3部作を映画館で見ることはなかった。初めて観たのは中学生のとき。ビデオで3作一気に観て、ハマりました!!リアルタイムで観れた方々が本当にうらやましいです。
やっぱり6部全部見て初めて完結する作品なので1本の映画としてどうなのかっていう評価はできません。私には。もう、「3」として考えたら申し分のない出来だと思います。もちろん、また変な編集だなぁとかやっぱりラブロマンスやドラマ部分は下手だなぁとか、まぁ色々突っ込みはあるけど、きちんと4から後の話へ繋がってるし、映像も素晴らしかった。
なんといっても、ダークサイドへ落ちた後のアナキンの運命の悲惨さが切なかった・・・・パドメを救うためにダークサイドへ行ったのに、そのせいで結局パドメをなくし、あんな姿にされて。もちろん、力が欲しいっていう欲求が強かったせいで、自業自得でもあるんだけど、本当に本当は元々悪い奴じゃないんだ、、、ってわかって切ない。愛する人を守りたいっていう純粋な心だったのに。旧3部作は、単純に悪い奴で心なんてないんだろうと思ったけど、これを見てからだとガラっと印象が変わります。最後のオビ=ワンとの対決で泣いてしまった。そこからはもう、ウルウルしまくりですよ。SWで泣かされるとは(笑)
初めて、スクリーンでダース・ベイダーを見ました。もうそれだけでかなり感慨深いです。ベイダーになったと同時に、パドメとアナキンの双子、ルークとレイアが産まれる。そして、シスとベイダーの目の前にはデス・スターが・・・・27年前に初めて見た人は、もっともっと感動が深いんだろうなぁ。
これを見た後4から後を見ると、確かに映像は古臭いし戦い方もゆっくりで笑っちゃうけど、全然違う映画みたいに見える。ただの冒険活劇で、勧善懲悪の映画だと思ってた。でももっともっと善悪は曖昧で、アナキンと家族の話だったんだなぁとやっとわかった。だけど、旧3部作のあのアクションも好きだったんだけどなぁ。変な惑星の宇宙人とか想像力に驚かされたし、映像が洗練されすぎてあの古き良きB級っぽい雰囲気がなくなっちゃったのは、それはそれで残念かも。
キャストが見事にぴったり。ヘイデンもうまいじゃん。びっくりした。特にユアン・マクレガーが風格が出てきてほんとにかっこよかった・・・・元々好きだけど。冒頭の、議長を救いに行くシーンでの飛行機降りてすぐ敵を切る一連のアクションがものすごくものすごくかっこよかったよ・・・・。でも、アナキンにとどめがさせなくて、4でベイダーにやられちゃうんだよね・・・。
って、書いてると止まらないくらい次々と色々思い出されて感想が尽きません。また見に行きたいな。クローン大戦もビデオに撮ってあるし、しばらくは私の中でSW祭りが続きそうです(笑)
ちなみに、私はTジョイ 大泉で見たんだけど、ここには世界でも250館、日本でも30館くらいしかないデジタルシネマプロジェクターがあります。ジョージ・ルーカスがSWを上映するならデジタルスクリーンで!って言ってたけど、ここはその環境が整ってるし音響もかなりすごいのが入ってます。SWを観るならここがオススメ!!!
関係ないけど池袋の映画館前にて結構気さくなベイダー発見
↓
知らない人も一緒に写っちゃった(笑)
スター・ウォーズ エピソード3 シスの復讐 オフィシャルサイト
2005.7.11 ★★★★★
by usamari
| 2005-07-11 22:55
| あ/か/さ行の映画